訃報 ⑤ ( 平尾昌晃 ) ≪その1≫
作曲家としても歌手としても大好きな一人だった
ロカビリー三人男としてのイメージが強かったので
小柳ルミ子の 『 瀬戸の花嫁 』 を作曲したと知った時はカルチャーショックを受けた
ああ… 歌謡曲の世界に行ってしまったのかぁと落胆したが
アン・ルイスの 『 グッド・バイ・マイ・ラブ 』 を聞いた途端
この人のハートにはオールディーズの洗礼を受けた血が流れているんやな
でないとこんなバラードの楽曲は作れないわと思った
彼のベースにはしっかりとポップスの息遣いが感じられて一安心したなぁ~
家にテレビがない頃やからオイラがまだ幼稚園に行ってるかどうかの頃の話ですが
母親が家事をしながら
♬ 星は何でも知っているぅ~~ 夕べ あの娘が泣いたのもぉ~~
ずっと鼻歌で口ずさんでいた
どこの誰の歌かは知らずに母親から教わった初めての歌謡曲だったかもしれない
その曲が平尾昌晃の 『 星は何でも知っている 』 だったって事は
それからしばらく経って物心がついた頃だった
洋楽・邦楽・民謡・童謡 何でも好き
楽しいものは全部取り入れちゃうとコメントしている
同感 同感 太田道灌だよ~ん
オイラはこれに加えてCMソング・クラシック・民俗音楽等を聴きあさっております
続いて ≪その2≫ がありますが とりあえず ≪その1≫ では
平尾昌晃氏のお冥福をお祈りします
アンルイのこの歌とても好きです!
歌謡曲を作ったから落胆したとありましたが、瀬戸の花嫁もいい曲でしたね。
やはり才能がある人というのは何のジャンルであろうが素晴らしい作品を作り出すんですね。
gangさんの母上も音楽好きだったようですね、昔から血筋は争えないなんて言いますがその通りのようで(^^;
やっぱりポピュラーとりわけ60年代ポップスの洗礼を受けた人はどことなく違いますよね !?
トラッドにしたってアイヴィーを経験した人は一目見てわかってらっしゃる !!
てな感じでわかりますよね !? どことなくセンスがキラリと光っていますもん
基本となるベースは大事だろうなぁ~ 今の若い人にもそんな経験してほしいと思います
トラッドは単なる懐古趣味的なファッションでないことを知ってほしいです